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初心者必見!鉄筋加工ってどんな仕事なの?

こんにちは!株式会社北武です。
弊社は埼玉県さいたま市に拠点となる自社工場があり、一都三県に対応している鉄筋加工業者です。
今回は、鉄筋加工の仕事について、その流れや注意点をご紹介したいと思います。
鉄筋加工の仕事に興味のある方や、正社員の転職先を検討中の方に読んでいただきたい内容です。

加工帳の内容を正しく把握

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鉄筋加工の仕事は、まず加工帳と施工図を読み取ることから始まります。
加工帳とは、鉄筋の種類や数量、寸法や形状などを記した表です。
施工図とは、鉄筋の配置や結束方法などを図示したものです。
これらの資料をもとに、必要な材料や機械を準備し、鉄筋の加工に入ります。

専用の機械で切断・曲げ加工

鉄筋の加工は、鉄筋自動切断機や鉄筋自動曲げ機など専用の機械を使って行います。
この時、鉄筋は設計図書に指定された寸法及び形状に合わせて常温で正しく加工しましょう。
切断や曲げ加工を常温で行う理由は、鉄に熱を加えると鉄筋の耐力が落ちてしまうからです。
耐力が落ちると、想定外の破断などが起きる恐れがあり大変危険です。
そして曲げる角度や半径は、加工帳に従って正確に測ります。
構造に寸分の狂いなくはまるよう加工をすることで、現場作業で間違いのない仕事ができるのです。
また、鉄筋にフック形状を付ける場合もありますが、これは鉄筋がコンクリートから抜け出さないようにするためです。
鉄筋は、最終的には見えなくなってしまう構造物ではあるのですが、正確な加工によって建築物の安全を支えていることは、常に心に留めておいてほしいと思います。

鉄筋を現場へ届ける

鉄筋の加工が完了したら、車両に鉄筋を載せて現場へ運搬します。
現場ごとに納期があるため、当日届ける鉄筋を最優先に加工するのはもちろん、日々の加工計画が重要となってきます。
納期に間に合わせるためにはどうすればよいか、加工の品質を高めるにはどうすればよいかを一人一人が考えて業務にあたることが大切です。

楽しく働きたい方にぴったりな職場です!

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最後までご覧いただき誠にありがとうございました。